幻想的な世界へと誘う...。若丸が20代最後に創りあげた不朽の名作。 <71min.>

江戸の町で腕利きの同心として活躍していた岡島隼人。腕利きゆえにならず者から恨みを買う事も少なくはなかった。ある日、職務を終え我が家へ戻るとそこには愛する妻と子が変わり果てた姿で倒れていた。岡島は嘆き、すべてを捨て江戸の町を後にした。流浪の身となった岡島は、女郎屋の浜吉屋で用心棒として世話になる事に。月日が経ち海へ釣りに出かけた時の事。1人の男が浜辺に打ち上げられていた。男の名は源九郎。この時初対面の2人だが過去には大きな接点があった…。

※この作品は2009年4月9日収録の『都若丸誕生日公演』DVDへ挿入されているお芝居です。

芝居『花散る方へ』

3900円(税込)